妊娠中にパキシルを服用するのは可能?

妊娠中にパキシルを服用するのは可能?

妊娠中になると、今までとは違った症状が起こりやすく、激しいつわりなどで、症状の乱れが多くなります。

 

そのために、うつ病になる女性も多いため、改善策として、病院などで抗うつ薬が処方されますが、SSRIのパキシルは妊娠中の方には注意が必要とされています。

 

パキシルの服用が禁止されているわけではありませんが、注意が必要で、できることなら「妊婦、妊娠中」の方は、パキシルや抗うつ薬の服用はしないほうが良いとされています。

 

特に、パキシルの場合は”効果が強い”ために、慎重に服用することが重要になります。

 

パキシルを製造している会社の添付文章によると、妊娠中の方の症状が治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ服用が可能とされています。つまり、それ以外で服用することは危険とされています。

 

いろいろ調べてみると、アメリカのFDA(日本でいう厚生労働省)の調べによると、「薬剤胎児危険度分類基準」によると抗うつ薬であるSSRIの場合「Cランク」とされていますが、パキシルの場合ランクが高く「Aランク」です。

 

これは、一番危険と言うことになります。

 

どうしてこのように指摘されるかと言うと、胎児の器官が作られる妊娠初期に異変が起こりやすいからです。海外のデータによると、妊娠中の方がパキシルを服用することで、出産した赤ちゃんに「先天異常、特に心血管系異常」が起こる率が高いそうです。

 

一般に比べて、パキシルを服用した場合、発生率が約2%高くなるとされているために、服用が禁止されているわけです。

 

そのため、パキシルを服用し、出産した子供に奇形児が産まれてしまうことを考えると、慎重に服用することが重要になるとされます。

 

 

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